講談社社員が殺害容疑で逮捕されたニュースで思うところ
講談社の別冊マガジンの元編集責任者で、現モーニングの編集次長が殺害容疑で逮捕されたニュース。痛ましい事件であるし、大手出版社出身の人が逮捕されたということで衝撃もそれなりにあるのだけれど、わざわざ、別冊マガジンに「進撃の巨人が掲載された......」と補足を入れるのは悪意を感じざるを得なかった。
トイレでニュースを流し読みしたときは、もともと進撃の巨人の担当編集だったのかと思ったけど、ちゃんと読んでみたら直接担当でもなかったのだから、ただのとばっちり
でしかない。
なまじ進撃の巨人が残虐なシーンが含まれる作品なだけに、勘違いを引き起こさせるような書き方はよろしくない。1万歩譲って今現在担当しているだとか、食い殺されたとかならまだしも、関係がないのだからタチが悪すぎる。
いい加減、マスでもWebでも注目度重視で記事の見出しとか内容とか、いらん補足つけるの辞めてみては。実際、いくつかのメディアがこんな報道の仕方して炎上してるみたいだし。
ちょっとずれるけど交通事故を起こした人がポケモンGOをやっていた!とか、逮捕された人の部屋に美少女ゲームがあった!とかもさ。
誤解を与えることにもっと責任感をもってほしい。マスメディアは特に。