アマゾンズはいいぞ

地元但馬で開かれた結婚披露宴に参加した関係で、夜行バスから始まった一週間が終わった。疲れたが結婚はいいものだと思う。

結婚式なんて無駄!そもそも結婚なんてせんでもええやんみたいな意見もあるがワイは結婚は本当に良いものだと思う。

ワイにとっては兆しのきの字も見えない状況ではあるが……

とりあえずITを駆使して頑張ろう。
土日は引き出物のバウムクーヘン食べよう。

本当に話は変わるけどアマゾンズシーズン2の8話は非常に良かった。
千翼の出自、盲目になった仁さん、イユパパ、点と点が繋がる感覚が気持ち良い回だった。
同時に最後のシーンで仁さんが千翼に何を言うのかも分かってしまって辛い気持ちになった。
正直一期の方が良かったと思ったりもしたけど今回でそんな考えはどっかいってしまった。
あと4、5話あると思うけど、どんな風に転がっていくのかが楽しみ。

 

帰郷

この土日は地元但馬に帰った。

友人の結婚式のためである。


保育所からの友人、といっても地元は小学生は1学年1クラスほどの規模なのでそのくらいからの仲の友人はもう何人かいるのだけど、

男では第一号。めでたい。


11時には但馬にいなければならないので、朝一で飛行機の予約を取って行くことにした。

羽田から伊丹までは問題なく行けたものの、伊丹から但馬への便は霧のため欠航になってしまった……

なので陸路で向かうことに。式場に着いたのは13時だった。

遅れての参加だったけど式はとても良かった。自分含めて同級生で余興もやった。

クオリティーは新婦側に負けてたけど、まぁほとんど準備してこれなかった割に上手くやれたとは思う。(友人がワンピース好きなのでウィーアー!を唄ったのだけど、披露宴で唄うにも意外と歌詞がマッチしていると思った)

その後は友人たちとで2時間ほど飲み、実家でゆるりと過ごした。

今日は陸路と空路で半日かけて東京に戻る。


途中、祖母のいるデイサービス施設に父と言って挨拶だけした。出口の自動扉のスイッチがわかりづらいところにあったり、個室のベランダの戸が開けられないようになっていたりと、ふらっと入居者が出て行ってしまわない気遣いがあることに気づいて少し暗い気持ちになったりもした。


昨日の幸せを手本に、明るい気持ちを取り戻して行きたい。

鉄血のオルフェンズ 最終回見終わった感想

鉄血のオルフェンズが終わった。
毎週日5を楽しみにしていたけど楽しみが減ってしまった。

今日は個人的な感想を書いていきたい。

ハード(過ぎるほど)なストーリーの展開、バルバトスの異形さと格好良さ、魅力的なキャラ、このあたりは良かった。
話によってはモビルスーツ戦自体無い回がチラホラあったり、ビームがほぼ登場しない、主人公が死ぬ、ガンダムシリーズのセオリーを敢えて外してきたのも挑戦的だった。
最終話まで展開が読めなかったので毎週飽きずに見ていられた。

ただ、いかんせんフラストレーションの溜まる展開が多すぎた。
敵サイドばかり生き残り、オルガハッシュシノラフタ始め味方は雑に死に、ある意味リアリティがあるとも言えるけど、結局エンタメ作品なんだから、カタルシスを感じさせて欲しかった。イオク様を圧死させたりサウナお爺ちゃんがオトシマエつけたくらいでは到底気が晴れないよ…

小説版ならそういう展開もありだっただろうけど、4クールのアニメには合わないんじゃ無いかな…

タチの悪いガンダムオタクみたいに鉄血は糞だとかいう評価はするつもりはなくて、見終わった後の気持ちとしては、スポーツ観戦して応援してたチームが不甲斐ない敗け方をした時のような感じ。
それでそのチームやスポーツが嫌いになるわけじゃないけど、(勝つところが見たかったのになぁ)って思うわけですよ。

生きて欲しかったキャラが雑に死んじゃったし倒して欲しかった敵が生き残ってしまったからそれが不満だった。

まぁ、結局鉄血が伝えたかったことと、自分が鉄血に求めていたこととで不一致があったということなんだなぁ。

個人的に、鉄血のオルフェンズは悔しさが残るガンダムだった。あの結末では、続編も望めまい。暁が戦うのも違う気がするしな。

もう10年放送が早かったら、シミュレーションゲームでマルチエンディングで、鉄火華生存ルートとかあるゲームとか出ただろうな。PSPとかで。色々と惜しい。

土曜出社とキングコング

四月です。
新社会人のみなさん、入社おめでとうございます。
既社会人のみなさん、今期も頑張っていきましょう。
既社会人で土曜なのに出社のみんなー!頑張ろう。

今日はエイプリルフールでもあり、色んな企業が工夫を凝らして嘘企画を実施したりするけど、正直お腹いっぱいな感じもする今日この頃。

嘘をついていい日だとか、正直くだらんと思う。まるで普段嘘つかないみたいな口を利くんじゃあない。

ちなみにウィキペディアによると、エイプリルフールはフランス起源説があるんだそうな。
https://twitter.com/ymmtgk/status/848118639802761220
シャルルっていう王様が関係してるとかで、
そういえばコードギアスで嘘嫌いなキャラで同じ名前のキャラがおったなあと思ったり。

とりあえず嘘ついてもろくなことにならんので、なるべくつかないようにしようね。

今日は明日が休みなんで、
キングコング見に行きました。
B級感というか、怪獣映画感丸出しなポスターだけど、映像とか展開は一級品でした。
モンスターもののツボを抑えた感じとか、次々化け物が出てきて飽きさせないところとか。ラストアナコンダとかいうマジモンのB級映画思い出した。
化け物同士の闘いも圧巻なので映画館で見よう。
人はバッタバッタ殺されるけどグロは抑えめ。怪獣映画、モンスターものが好きな方はぜひ。あと、エンドロールで帰ったらあかん。

今日はエイプリルフールでしたが、あんまり嘘をつかずに過ごしたと思います。

就活生へ

就活が始まって約1ヶ月、リクスー女子が街中に増え視覚的に嬉しい季節になった。
ただ、明日からは4月で、新入社員・新入生で通勤電車が益々混むだろう…早起きは苦手だけどなんとか来季朝型に切り替えて行きたいところ。

就活に話を戻すと、てるみくらぶとかいう旅行会社が潰れて内定者50人以上が土壇場で内定取消に遭い、それで内定者を受け入れようとブラック(っぽい)企業が手を上げたり、ツイッターとかでは就活に関する投稿が見られることが多くなった。
面接等で応募先の企業への文句とかも多く見られる。
プロントで昼食にパンを食べてたら横の就活女子2人が、「お母さんが『入るなら男の年収が高いところに行きな』って年収ランキングの記事のスクショ送ってくれた」とか話してて、中小企業勤務で、プロントで割引になった朝ごぱんを食べてたヒラの僕は暗澹たる気持ちになった。

僕は14卒で就活をしていて、コミュ障ながら内定はなんとか2つもらえた。14卒だったから2月くらいが本格的な面接スタートとかで、6月初めごろに終えた気がする。
1つは某ディスカウント店でキツそうだったのでもう1つの今の会社に入社した。

就活はツライ。僕もそれなりにツラかった。
落ちたら自分を否定された気持ちになったり、周りと比較して劣等感に囚われたり、嘘を言う自分に嫌気がさしたり、色々とネガティヴになりやすい。自殺したという人までいる。新卒カードが有利ということはじめ、システム的にも問題だらけだと思う。

とはいえ就活生も1つ1つ真に受ける必要は無いとも思う。結局マッチングなので、行きたかった企業だったとしても仕方がない。
面接に嘘で受け答えして通ったとしても、入社後マッチングせずにさらに苦悩してしまうのも本末転倒だ。
例えば、文系の就活は営業職の募集が多くて、「営業無理です」というと一気に間口が狭くなる気がして、苦手なのに「営業志望です」と言ってしまうとホント苦労する。やってみないと分からん適性もあるけど、苦手だと思うなら、100歩譲ってルート営業とかにすべきだと思う。
とりあえず一社一社深追いせずに頑張ってほしい。就活生同士イチャつく人もたまに見るけどそいつらは片方だけうまく言ってギスギスしてほしい。
勉強のために、いろんな就活本もあるけど、マナー本とかなら、どうせなら社会人一年目の…系の方が入社後も使えて便利よ。
あとは凡人内定戦略とかおすすめかな
https://www.amazon.co.jp/dp/4046000503/ref=cm_sw_r_tw_awdb_x_91M3ybK3H8685
「高学歴でもないし体育会で活躍したわけでもないし話せる自己PRネタもねぇ!」という人とかには特に。

明日内定式の人も、ブラックすぎてもうだめかもしれないと思ったら早めに切り上げよう

ブレスオブザワイルド軽くやった感想

発売日翌日の3月5日にスイッチと、ゼルダ新作が届き、ちくちくとブレスオブザワイルドやってます。


ちなみに、前のトレーラーからの妄想記事が安定してアクセスされているのですが、検索結果のすぐ上に完全上位互換の考察記事があって、こっぱずかしい心持ちです。

 

とりあえず、神獣二体解放までやった感想をつらつらと述べようかと思います。

今回からオープンワールドになったので、過去との単純比較は出来ないし野暮ったいのですが、時オカ、ムジュラ、風タク、トワプリ、スカイウォード、歴代の3Dゼルダの名作を超える勢いの面白さです。
(ちなみに、当方オープンワールドゲームは初めてです。)
新ハード、延期、30周年、オープンワールド、色々とハードルが高くなる要因がある中でよくこれだけの作品ができたもんだと、感動もんです。
逆に、今後のゼルダへのハードルが随分高くなるなぁという懸念すら持ちます。

ジャンルごとに感想を箇条書きにしていきます。ネタバレは控えめにします。

・世界観、ストーリー
ガノン復活によって痛手を追い、100年の眠りについたリンクが目覚める、というところから本編が始まります。そこから、100年前の記憶を辿りつつ、災厄ガノンに乗っ取られた四体の神獣を解放して力を借り、ガノンを倒そう!というのが大まかなストーリー。
各地方で会うキャラクターそれぞれの個性も強く、主要イベントではフルボイスにもなるのでストーリーにも入り込みやすいし熱い展開も多い。

今回はシーカー族とその技術がキーワードです。ガノンに対抗する兵器として造られたガーディアンや神獣もシーカー族の技術によるもの。
リンクをナビゲートするシーカーストーンという情報端末も地図を書き込むだけでなく写し絵機能や爆弾、磁気を操作するなど、かなりのハイテク。
しかも100年前のガノンによる「災厄」よりも一万年前から高度な技術を持っているとのこと。
現状、ブレスオブザワイルドは時系列の考察がとても難しい作品でもあります。
確実なのはスカイウォードよりも後、風のタクトより前ぐらい。

ワールドマップはラネール、オルディンなどお馴染みの地方始め10ほどの区画に分かれていますが、オープンワールドだけあって、その一つ一つが64のハイラル平原やタルミナ平原よりも広い。
こういうと既プレーヤーは広さを実感してもらえるのでは。
しかも山の斜面なども自由に登って探索できるので広さ以上の自由度があります。

・グラフィック
トワプリとスカイウォードの間ぐらいの印象。敵の怖さはしっかり出てます。

・音楽
BGMについては言うまでもないでしょう。
今回は環境音にもかなり力が入っているため、プレー時にはヘッドホンの着用をオススメします。風の音、草木が揺れる音、動物や虫の鳴き声、着水した時の重い音、それぞれが自分がハイラルにいるような感覚にさせてくれるリアリティがあり、引きこもってゲームしても引きこもった感覚がありませんでした。

・難易度
ダンジョンの謎解き、戦闘ともに歴代の中でも難しい部類に入ると思います。
自由度の高さゆえにやれることが多いことや、これまでの先入観によって行き詰まることも多数。しかも3DSリメイクのように特にヒントを出してくれるシーカーストーンも無いので、なかなか歯ごたえがあります。
今のところ、各ダンジョン自体は短いのですが、過去作品と比べて遜色ないギミック性のあるダンジョンばかりです。

戦闘は3Dゼルダの中では一番キツイのではないでしょうか。
フィールドを普通に歩いていても圧倒的格上の敵が急に現れワンパンKOはザラ。属性攻撃の威力が軒並み高かったり、爆弾の自傷ダメージが想定よりもデカかったりと、慣れてないうちは結構頻繁に死にます。操作もモンスターハンター未満ではあるもののこれまでのゼルダよりも複雑で慣れが必要です。武器やシーカーストーン機能の切り替えなど…
ゲームが苦手な人はこの辺辛いのかもしれません。

・アイテム
武器、弓矢や盾が消費アイテムになったのは、賛否が分かれやすいところかと思います。特に矢は不足がちでお店で買うのもそこそこ高いので、補給のためボコブリンのアジトを頻繁に襲撃する必要があります笑
反面、爆弾はシーカーストーンの機能の一つになり、消費アイテムではなくなりました。(序盤以外は、武器としては心許ないです)
敵を倒した時に落とす素材、採集する食材も過去作品の比ではないくらいの量です。コンプリートはやや気が遠い…
装備品も上下兜とバリエーションが増え、武器や盾も含めると見た目のこだわり甲斐も格段に増えました。

・やりこみ
まだストーリーすらクリアできてませんがこれも過去最高かと思います。
前述の通りハイラル平原10個分をゆうに超える広大なマップと、それぞれ地方に合わせたアイテム、素材…
サブクエストはいちいちやってたらストーリー進められないので放置したいくらいあります。スカイウォードで寄り道要素が少なくて不満だった人は、まさに嫌という程堪能できるはず。
また、過去作品との共通点が見られる地名やオマージュなど、歴代ファンにも嬉しい要素がちりばめられているので、それらを探すのもいいかも。

・ちょっと不満な点
ダンジョンで視点変更すると画面下のミニマップまで回転するため、ただでさえ迷いやすいダンジョンがさらに難しくなるので、これはパッチかなにかで直して欲しいところ。

・所感
ストーリー、やりこみ、音楽など、どれを取っても歴代と比べても最高傑作なんじゃないかと思います。

長い移動時間、ザラにワンパンKOしてくる敵、なかなか解けない謎解き、お使い、普通であればストレス要素になる点もあるものの、それらが目的地にたどり着いたり敵を倒せたり謎が解けたりした時の達成感の隠し味になっている印象です。

もちろん、そう思えるのはゼルダファンだから、ということもあるでしょう。
ただ、自然の音に肉薄したSEやリンクや敵の細かな挙動、馬で平原を駆ける爽快感・敵と遭った時の緊張感・雨が降っている時のしんみりとた感じを表す音楽などが、一役も二役も買っていると思います。
あの崖の上には何があるだろう?とか、イノシシがいたら狩りたくなったりとか、原始的な欲求が駆り立てられる感覚はなかなかゲームでは味わえないものです。

総じて、これまでのゼルダとは全く違うけど、しっかりとゼルダらしさの残る傑作だと思いました。

さらばクレーマー至上主義

つくづく、「ネットの声」というのは諸刃の剣だと思う。

良いこととしては、不正を暴いて断罪したり、映画や飲食店の評判を参考にできたり、子猫の里親が見つけやすくなったり、様々ある。

一方で、地震でライオンが逃げ出したなどといったデマが広がったり、炎上状態に便乗する輩が不必要に増え過剰に誰かを追い詰めたり、結局声のデカい意見ばかりが目立ってさもマジョリティの意見のように錯覚させたり、これも様々ある。

 

キリン氷結のWebプロモーションで、アニメをつかった動画が公開停止になってしまった。人気声優を起用したオリジナルアニメという、未成年にも訴求しやすい内容であることから、未成年飲酒を促すから、という特定非営利活動法人 ASK とやらと、主婦連合会とやらと、アル法ネットとやらの訴えからである。

キリン「氷結」のWebアニメCM公開中止で議論を呼ぶ 理由は「アニメだから」? - ねとらぼ

「ウェブCMにテレビCMと同じ自主基準を求める要望書」

http://www.ask.or.jp/aski60810-3.pdf

 

要望書を一読したものの、公開停止にまですべきだったかどうかは、正直納得がいかない。動画が原因で未成年飲酒を促してしまうのか、そもそも怪しいところ。

団体としてはそういう要素をなるべく排していきたいという気持ちはわからなくもないものの。。。

未成年でも酒類のプロモーションが閲覧できてしまうのが問題というのであれば、もう一切Web上でのアルコールのキャンペーンは実施不可能といってよい。

また、Web上でなくとも、十分未成年がアクセスしやすい時間や場所で、未成年に人気のあるジャニーズや女優を起用したキャンペーンで世の中溢れている中、

今回はアニメで、比較的叩きやすいからやり玉にあがったとすら思える。

 

(あと、こういうプロモーションは、クライアントや代理店、プロダクションなど様々な人たちが頭を動かし手を動かし作り上げてきているものだとよく理解していることもあり、無理やりなクレームによって公開停止でオジャンというのは心苦しい)

 

こうして、何をするにもこういった手合いをケアしなければならない状況になるのは、

息苦しいし健全でないと思うので、企業側も毅然とした態度をとってほしいと思う。

(最近話題に上がっているAPAホテルはやや毅然過ぎるかもしれないが・・・)

 

ということで、署名活動もあるようなので、同意いただける方はぜひに。

www.change.org

 

※単なるクレームでなく、業界基準に反しているから問題だ、ということは要望書には書いてあるようなのだけれど、世間的にはクレームとしてとらえられてるようなので、これを機にクレームに対してもっと懐疑的な世の中になってほしいなあと思う。

クレームについての考え方として、より多くの方が日常的にみられるようにトイレの壁にでも貼っておいてほしい言葉を最後に引用する。

 

「クレームを申し出た人は、普段から怒りを抱えていて、攻撃の対象を探している人です。普段の怒りの矛先として日清のCMが格好の的になったと考えられます。正義、倫理といった大義名分は怒りを乗せる絶好の台車です。今回のCMの登場人物に怒りをぶつけるだけでは嫉妬に見えます。でも、怒りに正義、倫理という外箱をつけることで怒りをぶつけることが正当化されると考えた人が多かったのが今回の炎上の背景と考えられます」―日本アンガーマネージメント協会 安藤俊介代表理

企業は、いつから非難と戦う時代になったのか? — 日清のCM問題から見えてくること | AdverTimes(アドタイ) - Part 2